ysnの自由雲日記

自由雲の日記

時間がたつのが早いのは年のせいだから仕方ない。

オッサンなので時がたつのが早い。年末の日記をいとこにみせたら、ちょっとマイブームのモリミーに似ているかもといわれた事をふと思い出しようやく読み始めたのが昨日。そこには日々妄想を重ねにやにやしている混沌とした俺の脳細胞の写像を綺麗にTextにおとし大量のHyperlinkをして、indexを付け検索をかけたようなフレーズが確かにあった。もちろん語彙は遙かに豊富であるし、難しい四字熟語はわかんないし、表現のおもしろさもすばらしいが、俺もおもしろネタをたくさん並べて推敲を重ね美しいT先輩やK野やS先輩とせせらぎを聴きながらうだうだだべって(さらに大学時代の恥ずかしい思い出などを肴にもっと話したかったですなあ。何を食べたかほとんど覚えていないくらい、ひたすら話に熱中したよ。)自分の考えを整理していけばきっとたくさんの方々を楽しませる事ができるだろうという自信がわいてきたので、ふと本から顔を上げて電車の中でにやつきながら頭の中で文章を紡いでいたが、いざこのように書き始めるとそれはとても難しいことであることもわかった。来世は頭の中の文章をtypeするよりもっと早く書き出してくれる時代に生まれたい。脳みその研究とグーグルの天才たちに期待。


最近はちょっとフロー状態で調子が良いときは人生の残り時間の短さに焦りまくるが、調子が悪いときはふて寝しながら、うだうだしてつまらない芸能ニュースやテックビジネス系のニュースを眺めていたりしている。Webはばか(調子の良いときの俺)と暇人(悪い時)の物というのはまさに至言であるとおもた。

しかし年をとって仕事も頭の回転も遅くなり、不注意が増え、少しローガン気味になってきたことに愕然としながらも、忘却することには慣れ、中島らもの同じネタ二度売り事件や、丸谷才一の百万ドルを取り返せ二度買い事件を地で行くような自分がかわいく、我が親父様が何度も同じ話をすることに妙に納得した秋の夜長でした。